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主に写真と記憶の整理
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あまり有名ではないかもしれない…というか何だそれっていう、監獄博物館なるところに行ってきました。


ここは、中世のイギリスの監獄の様子を再現した小さな博物館とのこと。
事前に調べたところ「あの内容であの値段は高すぎる」「15分程度で見終わってしまった」などの口コミがあったので、まあそういうところなんだろうな…と思ったけど結論から言うとそんな感じだったけど行きたかったので良しとする。

…いや、うんちょっと見てみたかったんだよ囚人がどう暮らしてたのかとかそういうことをだな。

場所はテムズ川の南側、London Bridge駅の近くにあります。
博物館に向かって歩いて行くと

……!!

何か、見えませんか…ほら左のGBKの看板の下あたり


人が吊るされてる…しかもすでにミイラ。

これが博物館の目印。すぐ横に地下に続く階段があって、その先が入口。
重い扉を開けると中は薄暗くて不気味な雰囲気、受付に人…牢番?がいないのでベルで呼んだような気が(もう記憶が怪しい…)

そして中に足を踏み入れた訳ですが、入って気付いた…

ここ、けっこう怖いね???

ロンドンには「ロンドン・ダンジョン」というホラーハウスもありますが、ここ監獄博物館はあくまでも博物館で展示をする施設なので、脅かしてきたり怖がらせようという演出がある訳ではないんですけど、

いや、拷問されて泣き叫ぶマネキンがいっぱいいたら普通に怖いよ…?
…そしてぼくはお化け屋敷が大の苦手です←

正直これ入っちゃいけないやつだったと思ったけど時すでに遅し。
でも、ネットで感想を見かけてぜひ見たかったものがあるので目的のために頑張りますよ…

その目的が、これ。



手枷。

…これ、実際に試せるんですよ。
どのくらい重いのか、どの程度自由を奪われるのか興味ないですか…いやこういうおもちゃあるけど、過去のイギリスで実際使われてた?というところが貴重じゃないですか…そんなことないですか…実のところ、ぼくはこれを試すために来ました←

さっそく装着。
試した感想。

重かった。(当然…)

これは、すごく…重いですね、あっこれつけて逃げるの無理だわって思った。
よく考えれば鉄の塊な訳で、鉄アレイ両手につけてるようなものか。
両腕が伸びそうだった。
その上、手首が鎖で繋がれてるから、何もできなそう。
そうか…何もできないのか、なるほど…そうか、なるほど…(何)

気が済んだので、早々に退去します(…)
主に拷問と処刑の展示施設でした。
何でこれ思いついたんだろう…みたいな拷問道具とかほんと何で思いついた。
首輪みたいになってて、正面に両端が尖った三角錐みたいなのがついてる道具は、囚人が眠くなってうとうとすると顎と胸に先端がざくって刺さる。
痛いから起きるけど、また眠くなって船をこぐとやっぱり刺さるので寝られないみたいな、いやだなこれ…。

けっこう現代より簡単な理由でぽいっと投獄されたみたい。恐ろしい。

しかし怖かったな、ぼく頑張った…。


おまけ:座ると酷い目にあいそうな椅子


さて、監獄博物館を後にして、夕飯を食べにソーホーに行くことに。
バスに乗るため、またテムズ川の北側に戻る、道すがら…


有名な男子校らしい。
ミレニアムブリッジのそばにありました。


セント・ポールズ大聖堂

これもミレニアム・ブリッジを渡ったところにあります。
中は見てないんだけど、上のドームの内側まで登れるらしい。


お茶したらレモンケーキが予想外に大きくて甘くて苦しむ。

滞在中、食べたケーキはどれも大味でたいてい量が多くて、見た目が違っても味は結局同じでした…。
見た目は可愛いんだよ、可愛いカップケーキとか売ってるのになぜ味がああなの。

 
バスに乗るよ。

2階建てバスの特等席は、やっぱり2階の最前列。見晴らしが良くていい気分。


夕飯はフィッシュアンドチップスだったけどおいしく頂きました。
パブメニューは割とおいしいと思うんだ…パブメニューはね…。

今日はこれで終了です。いっぱい歩いて疲れた。
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