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主に写真と記憶の整理
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ロンドン郊外にある世界最大規模の植物園。
個人的にはずっと訪れたいと思っていた場所で、たぶんここに来るシミュレーションは100回くらいした。
いや、ついに念願叶っての訪問ですよ…歓喜にうち震えるぼく。



場所はKew Gardens駅から徒歩5分くらい。
看板に従って、線路をくぐっててくてく歩いて行くと…


キューガーデンです!ついに来ましたよ…嬉しすぎて挙動不審になるぼく。


チケット買うあたりで気付いたけど、ここ上空を飛行機が頻繁に飛んでます。
ヒースローに行くのだろうか。
けっこう低いところを飛んでるのか胴体に書かれた文字も読める。


中はすごく…広いです。
この奥の建物は、パーム・ハウスという温室。
まずはここから見ていこうとすると…

…何だろうこの石像。

パームハウスの前に色んな種類の動物の石像が並んでいます。
どれも家系とか地域のシンボル的な動物達らしい。
…これはリッチモンドの白いグレイハウンド。

ヤギ系の何か…。

架空の動物もいる。

…たくさん並んでる。左のはウェールズのレッドドラゴン。



入口に一番近い石像がイングランドのライオン…!!
いいですねかっこいい…いや、やっぱりこれだよ、うん…。

さて、パーム・ハウスに入るよ。
温室好きでわくわくする。

中に入って頭上を見上げるといい感じ。ラピュタみたい。



竹は16日間でこんなに育つよ!という実寸大の展示。竹早い…。

この温室は、階段で2階にも上がれるようになっていますが

…天気いい日だとすごい暑いよ、湿度もすごい。
樹冠から見下ろせるのは楽しい…でも暑い。


地下もあります。小規模な水族館になってました。


裏側から見るパーム・ハウス。
ご覧の通り、この日はすごく天気が良かった。

パーム・ハウスの裏側はローズガーデンになっているのですが



見てください満開ですよ…。

ここだけに限らず、今回の旅行はちょうどバラが盛りだったので、どこに行ってもバラが咲いていて素晴らしかった。
やっぱりイギリスのバラは…いいですね…。

さて、ローズガーデンを抜け、こちらの写真。

道のように見えますかね…いや道なんですけれど。

こちら、キューガーデン全体のマップ。

地図の、灰色の道が舗装された道路です。
そして薄緑色の道は、ぶらぶら散策できる芝生の小道なのですが、地図だと直線的に描かれてるけど実際こんな直線ではない。
しかも、ちょっと獣道っぽかったり、道の真ん中に木が生えててそれを避けて歩いて行くといつの間にか木立の中に入り込んでいたりして、地図を見ながらこの道を辿って歩くのは案外難しいです。
…いや、ぼくが地図読めないからじゃないよ、ほんとだよ。

園内は広いので、歩いてもぜんぜん人に出会わない時もあって、自然の林の中を散策しているような気分が味わえます。
レジャーシートを敷いてのんびりくつろぐ人達もいました。
…せっかく来たのだし地図も入手した以上、完全攻略を目指すつもりでいたけど、たぶんここはもっと気ままに、ただ散策したり、気に入った場所でごろごろしたりする方が合っているんだろうなと思う。

ちなみにレジャーシート敷いてくつろぐ人達の中には、上半身裸でごろごろしてる人もいて、なんで脱いでるんだろうだって公園じゃないと思ったのですが、友人が

「イギリス人にとって太陽の光を浴びられる季節の芝生の上は夏のビーチと同じ」

と言っていたので、なるほどビーチなら脱ぐか…と思ってちょっと納得した。
イギリスの冬はとにかく日照時間が少なくて、日の出が8時でも午後3時にはもう暗くなるので、日光を浴びられる時期にはみんな少しでも多く日差しを浴びたいのかもしれない。

…②に続く

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